Aptanaインストールの3つのStep:
• Javaのインストール
• Aptana3のインストール
• Xamppのインストール
・Javaのインストール
Aptanaは,Java仮想マシン上のアプリケーションなのでJavaの導入が必要となる.Javaのバージョンは,現在最新のJava7をインストール.Ubuntuを起動して,端末を立ち上げる.入力するコマンドは次の3つだけ.
$ sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install oracle-java7-installer
確認は
$ java
$ javac
オプション等の解説が表示されればOK
・Aptana3のインストール
まずダウンロードFirefoxのデフォルトのダウンロード・フォルダは日本語で"ダウンロード"になっているが,端末で日本語は使いにくいので英語に変更する.
フォルダをつくる
例:
/home/*****/download
(*****はログイン名)
Firefoxのダウンロード・フォルダを設定
[編集] → [設定]
ダウンロードフォルダの設定
/home/*****/download
(*****はログイン名)
ダウンロード
DLアドレス:
http://aptana.com/products/studio3/download
ファイル名:
Aptana_Studio_3_Setup_Linux_x86_3.3.2.zip
(バージョンにより異なる)
Operating System: Linux
Architecture: 32-Bit
ダウンロードボタンをクリックしてダウンロードを行う.
DLファイルをコピーして展開
端末で
$ cd /home/*****/download
(*****はログイン名)
$ sudo cp -p Aptana_Studio_3_Setup_Linux_x86_3.3.2.zip /usr/lib
$ cd /usr/lib
$ sudo unzip Aptana_Studio_3_Setup_Linux_x86_3.3.2.zip
これで /usr/libフォルダにAptana_Studio_3のフォルダが作られ中に展開される.
インストールは以上.Aptanaを実行するには
端末で
$ /usr/lib/Aptana_Studio_3/AptanaStudio3
・Xamppのインストール
Xamppは,Web開発環境のためのPerl,php,MySQLなどを含んだApacheディストリビュータ.ダウンロード
次のサイトでXamppをダウンロードする
http://www.apachefriends.org/en/xampp-linux.html
このサイトのリンク XAMPP Linux 1.8.1 でダウンロードができる.
ダウンロードされるファイルは
xampp-linux-1.8.1.tar.gz
展開
端末で
$ cd /home/*****/download
(*****はログイン名)
$ sudo tar xvfz xampp-linux-1.8.1.tar.gz -C /opt
実行方法
$ sudo /opt/lampp/lampp start
確認
ブラウザのurlに
http://localhost/
次のページが現れたら成功
・設定
ワーキングスペースをつくる
Xamppのhtmlサーバが提供する 上図のurl(http://localhost/)は,Ubuntu内では,/opt/lampp/htdocs/に相当している.このフォルダの,作成,削除などの権限はrootのみ.root権限でsudo付きでAptanaを起動しても良いが,(セキュリティ上の問題だと思うが)日本語が入力できない.そこで,フォルダの権限を変更して対応することにする.ここでは,所有者を変更する.
$ sudo chown -R ***** /opt/lampp/htdocs
(*****はログイン名)
つづいて、Aptanaのワーキングスペースを,/opt/lampp/htdocs/に置く.
$ cd /opt/lampp/htdocs/
$ mkdir wspace
フォルダ作成の権限変更が成功していれば,このコマンドがエラーなく実行できる.
Aptanaの設定
Aptanaを起動する.端末で$ sudo /opt/lampp/lampp start
$ /usr/lib/Aptana_Studio_3/AptanaStudio3
とコマンドを入力すれば起動する.しかし,上記コマンドはちょっと長いので,シェルスクリプトを作っておくと便利.
$ sudo gedit /usr/bin/ap.sh
(エディタを起動)
#!/bin/sh
sudo /opt/lampp/lampp start
/usr/lib/Aptana_Studio_3/AptanaStudio3
sudo /opt/lampp/lampp start
/usr/lib/Aptana_Studio_3/AptanaStudio3
このシェルスクリプト,すべてのユーザが実行できるように権限を変更する.
$ sudo chmod a+x /usr/bin/ap.sh
このシェルスクリプトの起動は
$ ap.sh
起動すると,上図のようなワーキングスペースを入力を求められる.先ほど作ったフォルダ/opt/lampp/htdocs/wspaceを指定する.
続いて設定および確認のためテスト的にプロジェクトを作る.下図の赤矢印をクリックする.
続いて
php Projectを選択し,[Next]
ここでプロジェクト名を入力して[Finish].ここでは,プロジェクト名を"test"とした.
①をクリック,②を右クリックする.現れたメニューから
[New From Template] → [PHP] → [Blank File]
ファイル名を入力して[Finish]
ここでは次のテストコードを入力して保存.
<?php
phpinfo();
?>
phpinfo();
?>
ここからプレビュー用の設定
メニューから,[Project] → [Property]
[Preview Setting]を選んで New ボタンをクリックする.
ここで Symple Web Server を選んで OK.
Name: Xampp
Base Url: http://localhost/wspace/
Doc Root:/opt/lampp/htdocs/wspace
[OK]
赤矢印のアイコン(プレビュー)が有効化しているのがわかると思う.このアイコンをクリックすると
0 件のコメント:
コメントを投稿